信濃毎日新聞ニュース特集

2017衆院選

18歳投票率、上昇 松本市・須坂市・上松町

2017年10月25日(水)

 松本市と須坂市、木曽郡上松町、東筑摩郡山形村は24日、22日投開票の衆院選の「10代投票率」を明らかにした。18歳では、松本市が53・78%、須坂市が54・73%、上松町が72・41%、山形村が52・33%。昨年7月の参院選と比べると、松本市が2・48ポイント、須坂市が6・30ポイント、上松町が7・41ポイント上昇した。
 松本市選管は「高校での主権者教育や啓発が効果を発揮したのではないか」、須坂市選管は「昨年先輩が投票に行く姿を見ている。一定程度選挙に行く意識が18歳に定着したのでは」とみている。
 18歳と19歳を合わせた10代では、松本市が42・79%、須坂市が40・49%、上松町が55・93%、山形村が46・84%。各市町村の全体(全年齢)の投票率を松本市は12・84ポイント、須坂市は16・13ポイント、上松町は15・03ポイント、山形村は14・85ポイントそれぞれ下回った。
 19歳の投票率は、松本市が32・14%、須坂市が24・69%、山形村が40・28%、上松町が40・00%だった。
 山形村を除く3市町の19歳の投票率は昨年7月の参院選と比べると約7〜17ポイント落ちた。須坂市選管は急な選挙であったことや、参院選より選挙期間が短いことが背景にあると分析。高校卒業後に進学などで住民票を移さないまま市外に出た人たちが、今回の選挙ではより多く投票に行かなかった―と分析した。
 一方、山形村は18歳の投票率が約7ポイント落ちたが、19歳の投票率が約8ポイント伸びた。山形村選管は、19歳の投票率が伸びた要因を「18歳時に選挙を経験したことで、政治参加の意識が高まった」とみる。ただ、18歳の投票率が低下した点について「(衆院解散から公示日までが)短く、政策の比較ができなかったのではないか」とした。
 10代平均では松本市は2・75ポイント減、須坂市は1・78ポイント減、山形村は1・90ポイント増、上松町は5・50ポイント減だった。
 総務省がまとめた10代投票率の全国抽出調査は、県内では須坂市、上松町、山形村のほか、飯田市の1投票所が対象となったが、同市は市全体の10代投票率については「集計中」としている。


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