信濃毎日新聞ニュース特集

2017衆院選

寺島氏が4区出馬を正式表明 希望公認で3区から転身

2017年10月04日(水)

長野4区からの立候補を表明した寺島義幸氏

 民進党の立候補予定者が空白となっていた衆院選長野4区に、3区元職の寺島義幸氏(64)が3日午後、希望の党(代表・小池百合子東京都知事)公認で立候補すると正式表明した。東御市で開いた後援会拡大役員会で伝え、了承された。
 寺島氏は非公開の拡大役員会後、4区への転身を決断した理由を「(8月に死去した)羽田孜元首相の志を引き継ぐと言って国会へ送り出してもらったが、落選していてはかなわない」と説明。「悩んだが、受け入れてくれる所でしっかり戦い、(国会で)議論していきたい」と述べた。
 寺島氏は北佐久郡立科町在住。成城大卒。会社員や羽田元首相秘書を経て、1991年、県議選北佐久郡区(現佐久市・北佐久郡区)に初当選。県会議長などを歴任した。県議6期目の途中で、2012年衆院選に立候補しなかった羽田氏の後継として旧民主党公認で3区から立候補して当選、14年衆院選で落選した。
 3区はこれまで、当選した旧維新の党出身の民進前職井出庸生氏(39)と寺島氏の候補者調整が難航。民進側の担当として希望と調整を進めた玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行は3区について「前職(井出氏)を優先した。民進の世論調査結果も踏まえた」と説明。寺島陣営には、重複立候補する比例北陸信越ブロックの名簿順位で優遇を求める声があるが、玄葉氏は「なかなか大変かもしれない」と述べた。