信濃毎日新聞ニュース特集

2017衆院選

投票済ませた人に「選挙割」 長野の菓子店など

2017年10月06日(金)

長野市内に張り出された「選挙割」のポスター。参加店を募っている

 長野市の菓子店などが、衆院選(10日公示、22日投開票)と長野市長選(22日告示、29日投開票)で投票を済ませた人を対象に割り引きやプレゼントなどのサービスを提供する「選挙割」を始める。長野市の30店ほどが参加した昨夏の参院選に続き、「若者が投票に行くきっかけをつくりたい」としている。
 長野市のフリースクールスタッフ草深将雄さん(28)が企画した。昨年、旅行会社勤務で兄の比呂至さん(35)が始めた試みを引き継いだ。投票所の看板などを背景に撮影した自分の写真を店頭で見せるなど、投票したことを参加店に示せばサービスが受けられる。サービス期間は原則、11日から長野市長選の投開票後の11月5日まで。
 参加店の一つ、長野市の菓子店「藤田九衛門商店」では、千円以上の買い物をすると、1枚300円のオリジナルステッカーがもらえる。店主の藤田治さん(42)は「一票を通して意思表示するきっかけにしてほしい」と話す。
 これまでに同店のほか、市内のおやき店や雑貨店の参加が決定。今後、若者が立ち寄ることが多いカフェやラーメン店などにも呼び掛け、市外を含め50〜60店の規模に拡大したい考えだ。
 草深さんは「選挙は生活に関わる。比較的投票率が低い若者に身近なものに感じてもらいたい」とする。会員制交流サイト・フェイスブックに設けた「長野選挙割」のページに参加意向のメッセージを送り、ポスターをダウンロードすることで参加できる。