公式練習を終えた今井胡桃=平昌

今井は公式練習で笑顔 スノーボード女子ハーフパイプ

201802/12

 スノーボード女子ハーフパイプ(HP)の今井胡桃(バートン・上田市出身)が11日、フェニックス・スノーパークで本番前最後の公式練習に臨んだ。会場は風が強かったり滑走面に段差があったりで苦戦したというが、この日の練習を終えて「慣れました」と笑顔。18歳の高校3年生が、12日の予選で五輪デビューする。
 平昌五輪のパイプは全長180メートルで、通常の大会より30メートルほど長い。そのため、いつもは5回飛んでいる技を増やす必要があり、今井は「6発にしたいけれど7発にすることにした」と7回のエアで勝負する形を固めた。この日の練習でも本番を想定した技の流れを確認し、「調子は良い」と好感触をつかんでいた。
 最大のポイントは、今井の代名詞でもあり、最初に飛ぶ「フロントサイド900」の成否だと考えている。反時計回りに2回転半する大技で、「1発目でどれだけ高さが出せるか。そこが見せ場」と強調する。「4年に1度なので重圧や緊張感はある。でも、なるべく落ち着いて、自信を持ってスタートしたい」と本番を見据えていた。