長野県縦断駅伝とは

 駅伝王国・長野で最も盛り上がる駅伝大会のひとつが、毎年11月に行われる「長野県縦断駅伝競走」です。地域ごとに作られた県内15チームが、2日間にわたりたすきをつなぎます。県民からは「県縦(けんじゅう)」と親しまれ、晩秋の風物詩となっています。

 第1回大会は1952(昭和27)年。戦後の荒廃期、働く農山村の青年に夢と希望を与えよう―と始まりました。初期のころは、農業などに従事しながら地道に練習を積んでいた選手が大会の中心でした。その後、高校生や中学生らにも門戸が開かれていきました。

 各チームは市や郡など地域ごとに組織。中学生から実業団、一般まで、男女混在でチームが編成されています。当初は飯田から長野へ北上するコースでしたが、第25回(76年)から長野スタート、飯田フィニッシュとなりました。

 これまで同大会では数々の名勝負が生まれてきました。優勝回数のダントツ1位は、上伊那の35回。22回からの10連覇や38回からの12連覇など、圧倒的強さを見せてきました。しかし、最近は他チームとの差は縮まっています。飯田下伊那や上田東御小県、全佐久など、上位争いは毎年混沌としています。ことしはどんなレースが展開されるのでしょうか。


<優勝回数>
上伊那 35回
全諏訪 11回
長野市 10回
飯田下伊那  5回
上田東御小県  2回
全佐久  1回

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大会の歴史