旧交温め50回 「更級」「篠ノ井更級」チーム、長野で同窓会

12月03日(土)

 県縦断駅伝競走にかつて「更級」「篠ノ井更級」チームとして出場したメンバーによる同窓会が1日夜、長野市篠ノ井布施高田の料理店で開かれた=写真。今年は50回の節目。73歳から87歳の18人が集まり、かつての練習などの思い出話に花を咲かせた。
 更級チームは、旧更級郡内の選手たちでつくり、1952(昭和27)年の第1回大会に出場。59年の第8回大会に篠ノ井町と塩崎村の合併で篠ノ井更級チームとなった。旧篠ノ井市が長野市と合併した1966年の第15回大会を最後に解散したが、翌年から「篠ノ井更級の名を忘れないように」と年1回、同窓会を開いている。
 出場当時は10~30代だったメンバーは近況や苦労話を語り合った。第1回大会に出場した山崎一雄さん(83)は当時の練習について「昼間は農作業で忙しく練習は日が暮れてから。街灯がない暗い道では、前を走る自転車が点灯する明かりを頼りに走り回った」と振り返った。
 一時は40人前後が集まったが、近年は体調を崩したり、耳が遠くなったりで出席者は減り続け「節目の今回を最後に」との声もあったという。だが、この日の出席者で最高齢の寺沢澄男さん(87)が「50回で止まらず、東京五輪がある2020年まで頑張ろう」と呼び掛けると、全員が大きな拍手で応えていた。


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