表彰式

 県内の小学生が対象の「第八回県こども新聞コンクール」(信濃毎日新聞社、信濃毎日新聞販売店会主催)は、9419点の応募があり、昨年を約430点上回る盛況でした。6地区の審査で選ばれた135点が最終審査を受け、優秀賞15点と奨励賞30点が決まりました。長野市の信濃毎日新聞本社で10月13日、表彰式が開かれました。子どもたちがふだん、どんな分野、出来事に関心があり、どう紙面に盛り込んだのか。入賞・入選作品とともに紹介します。

【入賞作品】(「賞」アイコンか、題名をクリックしてください)

優秀賞・低学年の部
マイマイ研究新聞
岡谷市・長地小3年
溝口 紗彩さん
優秀賞・低学年の部
ごう雨さいがいから1年新聞
下諏訪町・下諏訪北小3年
北原 瑞姫さん
優秀賞・低学年の部
ぼくの家のざっ草新聞
高森町・高森南小3年
椚谷 和久さん
優秀賞・低学年の部
行事新聞 特集「お盆」
高森町・高森北小3年
福島 詩穏さん
優秀賞・低学年の部
私とアイガモ美奈 ワクワク新聞
伊那市・伊那小3年
大蔵 夕実さん
優秀賞・高学年の部
トレジャーハンターえみりんの冒険新聞佐久地方編
佐久市・切原小6年
野口 絵美子さん
優秀賞・高学年の部
ナメクジ撃退新聞
長野市・徳間小5年
北村 勇樹さん
優秀賞・高学年の部
ビックリ 波田のせぎ新聞
波田町・波田小5年
小池 智美さん
優秀賞・高学年の部
木曽・杣人新聞
上松町・上松小4年
川井 渓太さん
優秀賞・高学年の部
ヒヨドリ大研究
原村・原小4年
田渕 稜さん
優秀賞・高学年の部
つばめ新聞
飯田市・三穂小6年
林 樹宏さん
優秀賞・高学年の部
すごいぞ!長野県新聞
阿智村・阿智第一小4年
原 和輝さん
優秀賞・高学年の部
ぼくのふるさと ねずみ川新聞
駒ケ根市・赤穂小6年
加藤 明良さん
優秀賞・高学年の部
北国街道新聞
長野市・徳間小5年
西沢 絵里子さん
優秀賞・高学年の部
信州まつかわまち ごぼとん丼新聞
松川町・松川北小4年
南林いずみさん

【奨励賞の作品】【入選作品一覧】

審査を終えて

県教委教学指導課 田畑 卓朗さん

 新聞を作った人の思いが伝わってくる作品ばかりで、審査の時間が足りなくなるほど読み入ってしまいました。入選作品は、自分自身で直接取材できる「身近な題材」に取り組んでいることと、根気よく取材を重ねて、自分で納得のいくまで調べていることがわかります。新聞づくりで大切にしたいことが身についてきていると感じました。

 低学年の部では、「マイマイ研究新聞」や、「行事新聞」など、生き物の不思議さや、受け継がれる地域行事の伝統をわかりやすく、そしてあたたかな表現で書かれていました。

 高学年の部では、多くの作品が、デザイン性も高く、構成も工夫してあり、さすが高学年の皆さんと感じました。

 すべての作品についてふれることができず残念ですが、例えば、「ねずみ川新聞」は、昔と今の写真を対比して構成しているアイデアがすばらしく、また「ヒヨドリ大研究」のドキュメンタリー仕立ての内容構成には、思わず引き寄せられてしまいました。読み手の立場に立った心ひかれる新聞づくりができていることを感じました。

 全体を通じて、題字や見だしの言葉を工夫してある新聞も多く、例えば、「ごう雨さいがいから1年」「とったどー2・6kg34しゅるい」「6年ぶりにつばめがやってきた」などは、第一印象も強く、内容を想像しやすいため、すぐに「読んでみたい」と思いました。

 これからも、世の中や身のまわりの出来事への「関心アンテナ」を高くして、工夫しながら、世界に一つだけのオリジナルな新聞作りに挑戦していきましょう。