表彰式

 県内の小学生が対象の「第9回県こども新聞コンクール」(信濃毎日新聞社、信濃毎日新聞販売店会主催)は、昨年より約120点多い9535点の応募があり、6地区の審査で選ばれた135点が最終審査を受けました。優秀賞15点と奨励賞30点が決まり、長野市の信濃毎日新聞本社で10月18日、表彰式が開かれました。子どもたちはどんなことに関心を持ち、どうやって調べて、伝えようとしたのでしょう。入賞・入選作品とともに紹介します。

【入賞作品】(「賞」アイコンか、題名をクリックしてください)

優秀賞・低学年の部
くろかわ新聞
佐久市・中佐都小3年
佐藤 廉さん
優秀賞・低学年の部
太陽のミニトマト新聞」
佐久市・岸野小3年
片桐 未琴さん
優秀賞・低学年の部
日韓新聞
東御市・滋野小3年
片田 越さん
優秀賞・低学年の部
2008こくさいカエル年新聞
長野市・共和小2年
宮尾 夏苗さん
優秀賞・低学年の部
きりがみね新聞
下諏訪町・下諏訪北小3年
山田 航太郎さん
優秀賞・高学年の部
ヒートアイランド熱島新聞
上田市・丸子北小6年
矢嶋 聖佳さん
優秀賞・高学年の部
おかげさま新聞
上田市・神科小5年
依田 奈弓さん
優秀賞・高学年の部
乗合バス新聞
長野市・川中島小5年
宇都宮 靖香さん
優秀賞・高学年の部
探検したぞ!浅川新聞
長野市・徳間小6年
北村 勇樹さん
優秀賞・高学年の部
日韓交流新聞
長野市・通明小5年
望月瑛奈さん
優秀賞・高学年の部
篠ノ井開拓団新聞
長野市・通明小6年
藤田 ふみかさん
優秀賞・高学年の部
消えた十四せ川追せき新聞
岡谷市・長地小4年
溝口 紗彩さん
優秀賞・高学年の部
富本銭新聞
高森町・高森南小6年
椚谷 健さん
優秀賞・高学年の部
くず新聞
高森町・高森南小4年
椚谷 和久さん
優秀賞・高学年の部
阿智村特産新聞
阿智村・阿智第一小5年
原 和輝さん

【奨励賞の作品】 【入選作品一覧】

審査を終えて

県教委教学指導課 田畑 卓朗さん

本年度も、昨年度にも増して、たくさんの力作が集まりました。新聞づくりにチャレンジするみなさんが年々増えてきていることに、このコンクールの意義を感じています。

 入賞作品を見てみると、低学年の部では、「カエル」「トマト」「くろかわ虫」といった身近な生物に目を向けて、観察やインタビューをもとに、「くろかわって知ってる?」といった素朴な疑問を上手に見出しに使って、読み手の興味をひく新聞に仕上げてありました。

 また夏休みに、家族旅行や自然観察会で出かけた「韓国」や「霧ケ峰」を取り上げて、単なる旅行記ではなく、自分の体験や出かけた先での取材をもとに、新たな発見を記事にするなど、工夫した新聞づくりができていました。

 高学年の部では、温暖化、医療、交通、環境、歴史、地域食材、国際交流など、社会にかかわるテーマに視野を広げて、地道な取材を重ね、自分の考えや意見をふくめて表現してあり、新聞から作者の思いが伝わってきました。また題字や見出しの色や大きさ、写真や図の活用などの構成が工夫されていて、よりカラフルでデザイン性が高い作品に仕上がっていました。

 全体を通じて、記事の内容がとても豊富で充実してきました。さらに一歩進んで、(1)見出しは新聞全体の印象を決めますので、読み手の心をつかむ見出しを工夫してみましょう(2)取材した内容や写真をすべて使うのではなく、伝えたい内容から記事や写真をしぼり込み、読みやすい記事の量や字の大きさにするなど、読む人に配慮した新聞づくりも大切にしてみましょう。