「毎日見ているが、昨日あたりから一気に咲いたんだに」と近くで畑仕事をしていた熊谷ツヤコさん(79)。枝には今にも開きそうに大きく膨らんだピンク色のつぼみがいっぱいだ。
開花を待ちかねたようにミツバチやメジロの群れがみつを吸いに来て飛び交う。眼下をゆったり流れる天竜川も春の日差しを浴びてエメラルドグリーンに輝いていた。
(2001年3月22日 信濃毎日新聞掲載)