発足の東御市 市役所で開庁式 「特色を大事に」―実務スタート
 小県郡東部町、北佐久郡北御牧村の合併による「東御(とうみ)市」が一日、発足した。昨年九月の千曲市誕生に次ぐ、県内十八番目の新市の誕生だ。同日午前、職員の辞令交付や開庁式が相次いで行われ、新市が船出した。

 東御市役所(旧東部町役場)では午前八時半から開庁式があり、三十六人の新東御市議や旧町村の理事者ら約六十人が市役所正面入り口前に集まった。新市のスローガン「さわやかな風と出会いの元気発信都市」をイメージした市章を記した新しい市旗を披露。入り口脇の「東御市役所」と彫り込んだ石を除幕すると拍手がわいた。

 式辞で、岩下忠善・市長職務執行者(旧北御牧村長)は「両町村の特色を大事にしながら市になったメリットを生かし、市民参加のまちづくりを進めたい」と述べた。

 続いて北御牧総合支所(旧北御牧村役場)の開所式を一日午前九時半、支所前で開き、約五十人が出席。支所前に市旗を揚げ、くす玉を割り開所を祝った。

 同日午後は、初代市長を選ぶ市長選の日程を正式に決める、東御市選挙管理委員会が開かれる。

(2004年4月1日 信濃毎日新聞掲載)