TOP2015年12月被災者住宅10棟18戸 3地区に建設、白馬村が表明
村が被災者向け村営住宅の建設地の一つに選んだ村東部農村広場=9日、白馬村神城堀之内

 北安曇郡白馬村は9日、県北部で昨年11月22日に発生した地震で被災し、住宅を再建できない村民向けに建設を計画していた村営住宅を、同村神城の堀之内、三日市場と北城白馬町の3地区に建設する方針を正式表明した。雪解け後の来年4月をめどに着工し、来年中に10棟、計18戸を完成させる。村議会震災復興特別委員会で説明した。

 堀之内は村東部農村広場に4棟、8戸、公民館東側の民有地に3棟、6戸、三日市場は公民館南側の民有地に2棟、3戸を建設。北城白馬町は白馬中学校西側の村有地に1棟、1戸を建てる。

 いずれも木造平屋の3DKで、トイレや浴室を備える。1戸の面積は77・86平方メートルで、家賃は入居者が65歳以上だけの場合で6千〜1万6千円。それ以外の場合は公営住宅法に従う。

 建設する戸数は、住宅が半壊以上だった60世帯対象に実施した6〜7月のアンケートや、その後の聞き取り調査で意向を確認して決めた。村は22日に入居希望世帯対象の説明会を村内で開く予定だ。

 村の見積もりによると、総事業費は約5億5千万円。このうち約3億3千万円は国と県の補助金で賄う計画で、来年度一般会計当初予算案に事業費を計上する方針だ。

2015年12月10日掲載