信毎 Housing Station
飯伊産木材の生産・加工現場巡る 11月26日バスツアー
2016年10月14日(金)

 県下伊那地方事務所林務課が、飯田下伊那地方の木材の生産や加工の現場を巡るバスツアーを11月26日に初めて企画し、参加者を募集している。同課によると、飯伊地方は一定の範囲内で、伐採から最終加工まで一連の設備がそろう県内で数少ない地域といい、現場を訪れて地元産の木材に愛着を持ってもらい、住宅建築などへの利用促進を図る試みだ。

 午前中は飯田市内の県産材を利用した住宅と、木材加工を担う飯伊森林組合の木材流通センター(喬木村阿島)を訪問。午後は野底山森林公園(飯田市上郷黒田)で昼食を取り、野底山の伐採現場を見学する。

 木材は切り出した後に樹皮をむき、用途別に製材、乾燥して出荷する。住宅用建材は接合部などの加工もする。森林資源を活用した地域づくりのリーダーとして県が登録する「信州フォレストコンダクター」が、一連の過程を案内する。同課担当者は「めったに見られない現場で、木の匂いやぬくもりを五感で感じてほしい」と話している。

 定員は10人で、県産材住宅の購入や林業に興味がある人が対象。無料。昼食は持参。申し込みは10月31日まで。参加、問い合わせは同課(電話0265・53・0423)へ。

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