信毎 Housing Station
母子生活支援施設「北方寮」 飯田市、3月末で休止
2017年2月21日(火)

 飯田市は20日、同市北方の母子生活支援施設「北方寮」(定員18世帯)を3月末で休止し、状況を見た上で2018年3月末までに廃止する方針を市議会全員協議会に説明した。近年は入所が年間1、2世帯という状況が続き、施設の老朽化も目立っているため、市公共施設マネジメント基本方針に基づき廃止を検討していた。

 市子育て支援課によると、施設は鉄骨2階建て(延べ床面積約千平方メートル)で、1979(昭和54)年の建設。2010年度以降、入所世帯数は減少傾向で、昨年11月以降は入所世帯がない。寮での共同生活より、市営住宅などへの居住を希望する母子がほとんどという。

 市は、市営住宅1戸を代替施設として確保。同課に相談員1人を増員して家庭訪問などの支援を行う方針だ。北方寮の後利用については今後検討するという。

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