信毎 Housing Station
「2地域居住」体験 青木村の住宅が完成
2017年3月31日(金)

 青木村は移住定住施策の一環として、村内2軒目の田舎暮らし体験住宅を田沢に建設した。村の魅力を知ってもらい子育て世代の移住者を増やす狙い。村が目標とする青木小、中学校の全学年2クラス維持にもつながると期待している。

 県内産のカラマツ材などを使った山小屋風の木造2階建てで、延べ床面積は約63平方メートル。風呂はなくシャワー設備を設置した。村内の温泉施設に足を運んでもらい村民と交流してほしい―との思いも込めた。都市と地方を行き来しながら「2地域居住」を体験するコンパクト住宅。事業費1360万円のうち、県のモデル事業として補助金500万円を活用した。

 村内への移住を検討している人を対象に利用を受け付けており、既に大阪府の家族が5月中の体験を申し込んでいるという。2週間を目安に体験入居でき、光熱費や水道料金などが必要になる。村の担当者は「村内に手ごろな価格でコンパクトな家を建てるイメージを持ってもらえるといい」と話している。問い合わせは村建設産業課(電話0268・49・0111)へ。

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