信毎 Housing Station
池田町、空き家購入など補助金 移住希望者の受け皿に
2017年9月 7日(木)

 池田町は人口減少対策で、空き家の購入、改修、片付け、取り壊しに対する補助金を設ける。町への移住を希望する人の受け皿として空き家の活用を促す。7日開会の町議会定例会に提出する本年度一般会計補正予算案に関連費用330万円を盛り込んだ。

 空き家購入補助は500万円以上の物件が対象。5年以上居住することを条件に10万円を支給する。中学生以下の子ども1人につき10万円などの加算金もある。1千万円以上の住宅を新築する場合も同じ条件で補助金を出す。

 空き家の改修と片付けは、それぞれ上限50万円、20万円とし、実費の半分を補助する。改修は空き家の購入者か賃借者、片付けは所有者も対象。いずれも町の空き家バンクへの登録を条件とする。

 取り壊しは、空き家バンクに登録された物件の購入契約をし、その土地に住宅を新築しようとする人が対象。50万円を上限に全額支給する。

 町はこれらの補助金を10月から導入したい考え。自治会を通じて空き家の実態調査も進めており、担当者は「空き家を移住希望者の選択肢に加えてもらうことで有効活用につなげたい」としている。

掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます。
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun