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県産材活用の家、補助制度好評 塩尻市、補正予算検討
2018年4月24日(火)

 塩尻市が県産木材を使った住宅の新築などに補助金を出す制度が好評だ。制度は本年度に始め、市建築住宅課によると、16日に9件目の申請を受理し、当初予算の金額にほぼ達した。小口利幸市長は、23日の定例記者会見で「市議会6月定例会に補正予算案を出す。本年度は全ての申請を受けたい」とした。

 当初予算額は1200万円だったが、16日までに新築8件に計1130万円、リフォーム1件に22万円の補助が決定した。市長は「新築は固定資産税収入につながる。重点的にサポートしたい」と述べた。担当者は「周知が不十分な中でこんなに反響があるとは思わなかった」とする。

 補助金は県産木材の利用推進と、市内への定住促進が狙い。「しおじり・あったか・き・づかいの家補助金」と銘打ち、住宅新築と、耐震補強に合わせて行うリフォームで県産木材を使う場合に補助金を出す。新築は「木造住宅」「住宅部分の床面積75平方メートル以上」など7基準を全て満たすと100万円を補助。市外からの移住や、市内業者の施工などの条件を満たすと最大50万円を加算する。リフォームは最大30万円を補助する。問い合わせは同課(電話0263・52・0280)へ。

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