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新型インフルエンザ

 県は23日、東御市和(かのう)小学校の10歳未満の女児が新型インフルエンザに感染していることを確認したと発表した。同小は24日から28日まで臨時休校する。一方、長野市保健所は23日、男女計4人の感染を確認。うち1人は保育園女児(4)で、県によると、通っている市外の保育園は30日まで休園する。県内の感染確認者は計35人となった。
 県は、和小の校名を公表したことについて「学校や周辺地域などに予防意識を高めてもらうため」とする。半面、保育園名は明らかにしておらず、「規模がかなり小さく、感染した園児が特定される恐れがある」と説明。実名、匿名について「個々のケースで判断する」している。
 県によると、和小の女児は発熱などの症状が出て21、22日に医療機関を受診。23日に詳細検査で感染が確定した。主治医の判断で入院しているが、容体は安定している。
 東御市教委によると、女児は21日に実施した全校児童による避難訓練に参加した後、気分が悪いと訴えたため、大事を取って休校とした。同校は29日から夏休みで、同日以降に終業式を行う方向で検討している。
 長野市内の4人は男性(29)、女性(32)のほか、親子の女性(38)と保育園女児。成人はいずれも会社員。それぞれ発熱などの症状が出て、23日に詳細検査した。全員、海外渡航歴はなく、自宅療養している。
 市保健所はこれまで、簡易検査でA型陽性反応が出た場合に詳細検査を行い、感染が確認されたケースはすべて発表していた。24日からは厚生労働省の方針に基づき、集団感染の可能性がある場合に限って発表するとしている。