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新型インフルエンザ

 健康な成人(19~64歳)への新型インフルエンザワクチンの接種が県内で始まった1日、待ち望んでいた人がさっそく医療機関を受診する半面、流行が沈静化つつあるとみて「もう接種しない」との声も聞かれた。
 長野市風間の高橋内科で同日、接種した市内の主婦(55)は昨年6月に胸の手術を受けたことや、書道教室で子どもを指導していることもあり、「うつしても、うつされてもいけない。できれば早く接種したかった」と話した。
 一方、市内の60代主婦は「今となっては接種を受けようとは思わない」。手洗いやマスクをする回数も減ったといい、「まずいとは思っているんですがね」。松本市の内科医(73)は「ワクチン量も足りている。(優先接種が始まった)当初のような切実感はない」とみる。
 優先接種の対象に入らなかった浪人生からは、ワクチンの効果が出るまで2週間ほどかかるとされるため、受験シーズンを目前に「もう遅い」とのぼやきも。それでも、北安曇郡白馬村の男子浪人生(18)は「(今月下旬からの)本命の国立大2次試験に間に合う。できれば接種を受けたい」と話していた。