未来センター検討委に地元代表も 南箕輪住民が要請へ


 県子ども未来センター計画の独自の見直しを進めている住民フォーラムの三回目の会合が十四日夜、上伊那郡南箕輪村民センターで開かれた。田中康夫知事が新計画の基本構想原案を策定するため選んだ検討委員に地元関係者が入っていないことについて、疑問や不安が相次ぎ、地元住民を加えるよう田中知事に求めていくことで一致した。

 上伊那地方などから約三十人が参加。検討委員会とフォーラムの関係について「無関係では意味がない。こちらから積極的に情報を発信する代わりに、検討委側も情報を公開して連携を取っていく必要がある」との意見が目立った。

 今後、検討委員にフォーラムへの参加を呼び掛けたり、住民有志で委員に面会を申し込む方針も決めた。

 フォーラムのまとめ役の若林敏明・伊那市議は「(フォーラムと検討委の)どちらかが一方的に結論を出すのは問題。見直しの過程を共有し、一緒にスタートして一緒にゴールしたい」としている。

 フォーラムでは「検討委員会を建設地の南箕輪村大芝公園で開いてほしい」といった意見や、検討委の初会合が三月下旬以降になりそうなことについて「直ちに検討を始めるべきだ」とする批判的な声も出た。

(2001年2月16日 信濃毎日新聞掲載)