
県内の小学生が対象の「第11回県こども新聞コンクール」(信濃毎日新聞社、信濃毎日新聞販売店会主催)は、過去最多の11825点の応募がありました。6地区での審査会で選ばれた135点が最終審査を受け、優秀賞15点、奨励賞30点が決まりました。10月16日、長野市の信濃毎日新聞社で優秀賞の表彰式がありました。新聞からは、子どもたちが調べて分かったことに驚き、それを多くの人にも知ってほしいと、工夫をしていることが伝わってきます。135点を紹介します。なお、今回は「1.2年の部」「3.4年の部」「5.6年 ニュースの部」「5.6年 一般の部」と4部門に構成を変更しました。

- 大豆新聞
- 飯山市・飯山小2年
田代 向日葵(ひまわり)さん

- 新幹線のびるよ新聞
- 長野市・吉田小2年
菊池 樹さん

- ストップ!受動喫煙新聞
- 佐久市・岩村田小3年
丸山 覚さん

- 木流川新聞
- 白馬村・白馬北小3年
大畠 愛優香さん

- ほ〜たる来い新聞
- 長野市・徳間小4年
北村 早哉夏さん

- 梅干し新聞
- 安曇野市・穂高北小4年
武田 壮平さん

- 松川の水新聞
- 飯田市・丸山小4年
岩戸 すずかさん

- ゲリラ豪雨新聞
- 佐久市・平根小5年
森泉 結佳さん

- 刻まれた記憶新聞
- 佐久市・岩村田小6年
橋部 萌野さん

- 信州クマ新聞
- 飯綱町・牟礼西小5年
高野 雅治さん

- 善光寺石畳新聞
- 長野市・城山小5年
西沢 美穂さん

- 小諸街ブラ新聞
- 小諸市・千曲小6年
小林 ほのみさん

- 佐久城山小学校の自校給食新聞
- 佐久市・佐久城山小6年
細谷 夢子さん

- もう一つの飛行場新聞
- 松本市・菅野小6年
大和 史佳さん

- ケア新聞
- 飯田市・上郷小6年
三沢 葵さん





審査を終えて 溝口さんに聞く「世界広げ大きく成長していこう」
県教委教学指導課 溝口 純永さん
今年度も、完成度の高い作品が多く集まりました。どの入賞・入選作品にも共通して言えることは、以下の内容です。
・題材や見出しなどが、思わず引き込まれるものであること。
・紙面を有効に使い、記事や写真、絵などのレイアウトに優れていること。
・記事の内容が多岐にわたっていること。
・印象的な言葉が有効に使われていること。
・新聞作りに込めた作者の思いが伝わってくること。
そして、これらが「読み手の立場に立って考え、表されている」ことが何よりすばらしいことだと思います。
特に、新聞は「見出し」の果たす役割が非常に大きいと思います。「食文化ってナニ」のように仮名づかいを途中で変えたり、「松川の水はきれいなの?」のように見出しそのものの形を川の流れのようにしたり、「なんと、作られた川だった」では、驚きの気持ちをそのまま見出しにしたりするなどの工夫が、どの作品にもなされていました。
また、大見出しだけでなく、内容に応じた適切な小見出しを付けることで、その新聞が何を伝えようとしているのかが一目で分かり「読んでみたい」という気持ちになりました。
さらに、文だけでなく手がきの図やイラスト、取材の際に撮影した写真を効果的に活用している新聞がたくさん見られました。これらから、新聞そのもののすばらしさに加え、作者の「一生懸命さ」や「熱い思い」が伝わってきました。新聞作りをすることで自分の世界をますます広げ、大きく成長していきましょう。