TOP2017年06月松本マラソンで古城太鼓を演奏 松本古城会が総会で承認
本年度の事業などを確認した松本古城会総会

 国宝松本城(松本市)の保全活動に取り組む松本市民有志の松本古城会は27日、市Mウイングで総会を開いた。同会の和太鼓チーム「古城太鼓」が、10月1日の「第1回松本マラソン」でコース沿いの松本城近くで演奏することなどを盛った本年度の事業計画が承認された。

 総会には約120人が出席。本年度事業では、松本城の世界遺産登録推進活動、例年の奉仕活動なども行う。会長に再任された田中荘太さん(90)=松本市野溝東=は「50周年を終え、次のステージに向かう。世界遺産登録推進のアクションを強めたい」と話した。

 古城会は1966(昭和41)年に発足し、昨年度は世界遺産登録推進活動を啓発する標柱を市に寄贈した。これらを含む昨年度の創立50周年事業をまとめた特別会報も製作している。

 この日は城管理事務所の後藤芳孝研究専門員が講演。天守に便所がなく、天守近くの御殿に蒸し風呂が、山辺や浅間の御殿に温泉に入る浴槽があった―など当時を想像させる遺構などを紹介した。

2017年6月28日掲載