TOP2017年09月松本城で鷹狩り 11月19日に催し
松本城で初めて行う「鷹狩」の催しを告知するポスター

 松本市と市教育委員会は11月19日、国宝松本城の本丸庭園でタカを操る「鷹匠(たかじょう)」が鷹狩りを披露する初めての催しを開く。松本城北西に「鷹匠町」の旧町名が残るなど松本藩にも関わりがある鷹狩りの文化に親しんでもらう狙い。併せて企画した研究者の講演会は10月1日から申し込みを受け付ける。

 鷹狩りは江戸時代の武家の礼法として受け継がれ、鷹匠町は松本藩の鷹匠の邸宅があった場所とされる。鷹狩りの実演(雨天中止)は午前10時半からで、タカを庭園内に放つ。国内外で活動している諏訪流放鷹(よう)術保存会(東京)の鷹匠が出演する。申し込み不要で無料。

 講演会は先着70人で、午後1時半から大手公民館で開く。県短期大(長野市)の二本松泰子准教授が「松本藩(水野家・戸田家)の鷹匠とその鷹術」、県立歴史館(千曲市)の村石正行学芸員が「小笠原三代―長時・貞慶・秀政の故実と放鷹―」をテーマに話す。

 松本城管理事務所は「鷹狩りの文化に多くの人に触れてもらい、歴史の記録として残したい」としている。講演会の申し込みは同事務所(電話0263・32・2902)へ。

2017年9月30日掲載