TOP2018年01月松本城の世界遺産登録へ 現地や他地域の事例学ぶ
島内地区の住民らを前に話す桑島さん(右)

 松本市や信濃毎日新聞社などでつくる「国宝松本城を世界遺産に」推進実行委員会などは17日、松本城の世界遺産登録を目指す活動の現状を学ぶ学習会を松本市島内公民館で開いた。

 住民ら約50人が参加。市文化振興課世界遺産推進担当の桑島直昭さん(45)が、近世の城郭で世界遺産に登録されているのは姫路城だけとし、「城の魅力や多様性が語れるだろうか」と指摘。姫路城や松本城などを含めた「近世城郭の天守群」としての登録を目指していると説明した。

 店舗を景観に配慮したデザインにするなど、他の世界遺産周辺地域の取り組みも紹介。身近な場所に松本城の写真を飾るなど、住民自らが地元の関心を高めていく重要性も強調した。

 実行委は市内各地区と協力し、学習会を全35地区で開く考え。2017年度は三つのモデル地区で開き、島内地区は城北地区に続き2カ所目。

2018年1月19日掲載