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飯伊産シカ肉カレー登場 飯田の全国チェーン店 01月27日(金)

飯田下伊那地方で捕獲されたシカの肉を使い、フランチャイズ店で販売されているカレー

 飯田下伊那地方で捕獲されたシカの肉を使ったカレーが、全国展開するカレーチェーン店の飯田市内のフランチャイズ2店舗で販売されている。飯伊地方で2010年度に捕獲されたニホンジカは5285頭に上るが、ジビエなどで利用できたのは1〜2割にとどまる。シカ肉の消費拡大につなげようと、2店を営む市内の会社が2年ほど前から開発を進めてきた。食べた客の反応は上々という。

 チェーン展開する壱番屋(愛知県一宮市)によると、シカ肉を使ったカレーは滋賀県、北海道、熊本県に次いで全国で4例目。

 飯田市内の2店舗を営む小林高博さん(46)が、同市南信濃の山肉料理店の助言を受けながら開発に取り組んだ。シカ肉の臭みを消すためにショウガと地元産リンゴを使用。価格を抑えるために、比較的安価な肩肉などを使い、食べやすいように粗びきにした。「南信州産鹿ひき肉カレー」の商品名で今月10日に750円で売り出した。3月末まで提供する。

 小林さんは「シカ肉はまだなじみが薄い。少しでも多くの人に身近な食材として認知してもらうきっかけになればうれしい」と話している。


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