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諏訪湖の「御神渡り」、来週が正念場 01月28日(土)

27日午前7時前、諏訪市豊田の諏訪湖畔で結氷状況を確かめる八剣神社の氏子総代ら

 湖面の氷がせり上がる「御神渡(おみわた)り」が期待される諏訪湖は依然、全面結氷に至っていない。最低気温が氷点下9・4度だった27日朝は久々に広い範囲で氷が張ったが、御神渡りを判定する八剣神社(諏訪市小和田)の宮坂清宮司(61)は「氷点下10度以下が数日続かないと厳しい」とみる。来週前半に予想される冷え込みに「最後のチャンス」と期待を寄せている。

 27日午前7時前、諏訪市豊田の舟渡川河口に同神社の氏子総代ら4人が集まった。双眼鏡で湖を見つめる総代の上原勉さん(61)は「ようやく(氷が)張って仕切り直し。残ってくれればいいが風が気になる」とつぶやいた。

 今冬の諏訪は6日に氷点下10・3度まで冷え込んだものの、その後はこれより下がる日はなく、湖面は朝晩に凍っても日中に解けて波が広がる繰り返しだ。総代らによると、結氷が進まないのは風の影響も大きい。最低気温が氷点下0・6〜同0・1度と比較的高かった20〜22日は広く氷が張っていた。だが、23日に最大瞬間風速14・1メートルを記録すると、翌日はほぼ全面に波が立ち「振り出しに戻った」(上原さん)。

 宮坂宮司によると、近年で遅い御神渡り出現は1982(昭和57)年の2月14日。ただ、連日結氷していた当時と、厚い氷が張らない今季とは事情が違うという。

 宮坂宮司は立春前日の2月3日に見回りを続けるかどうかを判断し、同19日にはこの冬の様子を祭神に告げる注進奉告式(ちゅうしんほうこくしき)を行う予定だ。


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