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諏訪湖ワカサギ漁、投網の解禁延期に 7月の大量死受け

 諏訪湖で7月にワカサギが大量死したのを受け、諏訪湖漁協(諏訪市)は26日までに、例年9月1日の投網を使ったワカサギ漁の解禁を少なくとも1週間延期することを決めた。漁協として9月3、5日、正確な資源量を調べる投網漁を湖全域でする。県水産試験場諏訪支場(諏訪郡下諏訪町)が魚群探知機でしている調査の結果と合わせ、今季の投網漁を解禁するかどうかも含め判断する。

 同漁協は、大量死が分かった7月末から3〜4日に1度ずつ湖心など6地点で試し取り調査をしている。日によって捕獲数がばらつくことから、解禁を延期した上で、正確に数を調べて判断することにした。

 9月3、5日は、午前4〜6時に組合員約30人が漁をする。同8日に、漁協役員会で解禁について話し合う。藤森貫治組合長は「影響を見極めたい。結果によっては投網漁を解禁できなかったり、時期がずれ込んだりすることもあり得る」と話している。

 投網漁は例年、漁協組合員が9月1日から翌年1月15日ごろまで実施。昨シーズンは、資源保護のために週3回、1日3時間に限定した。

 ワカサギ釣りは投網漁解禁後の秋から翌春までがシーズン。今季は漁協や県などが10月上旬に可否などを決める見通しだ。

(8月27日)

長野県のニュース(8月27日)