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JRがリニア関連工事 県内初 中川の県道改良

準備工事が始まった県道松川インター大鹿線の西下トンネル施工ヤード=29日午前8時49分、中川村大草準備工事が始まった県道松川インター大鹿線の西下トンネル施工ヤード=29日午前8時49分、中川村大草
 下伊那郡大鹿村で予定されているリニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区(約8・4キロ)建設工事の工事用車両が通る県道松川インター大鹿線の改良工事が29日、上伊那郡中川村で始まった。JR東海が関わるリニア関連工事の着手は県内で初めて。

 同社は交通安全対策として、中川村の同県道について2本のトンネル新設と現道拡幅を計画している。県によると、この日は2本のうち、西側の西下トンネル(0・9キロ)の施工ヤード(作業場)を整備。熊谷組(東京)と神稲建設(飯田市)の共同企業体(JV)の作業員20人ほどが資材の搬入や草木の撤去をした。2本ともに来年1月に掘削工事が始まる見通し。

 31日には、現地で安全祈願式が開かれる。同県道の改良を巡っては、大鹿村内の一部住民から工事に関する説明が不十分との声が上がっている。

(8月30日)

長野県のニュース(8月30日)