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不明女児の遺体確認 小谷 誤って川に転落可能性

町田さんが見つかった小谷村の姫川と横川の合流点付近を調べる捜査関係者=29日午後2時2分町田さんが見つかった小谷村の姫川と横川の合流点付近を調べる捜査関係者=29日午後2時2分
 北安曇郡小谷村の祖父母宅に遊びに来ていて27日から行方不明になっていた松本市笹賀の小学1年生町田莉菜さん(7)は29日午前10時50分ごろ、同村の姫川で遺体で見つかった。姫川と横川の合流点付近を捜索していた地元消防団員が発見。搬送先の大町市内の病院で死亡が確認され、両親が町田さんと確認した。大町署は町田さんが誤って川に落ちた可能性があるとみて調べている。

 同署によると、遺体が見つかったのは同村北小谷大網地区の祖父母宅から北西に1キロ強離れた姫川の右岸に近い浅瀬。付近の水深は数十センチで、あおむけでほぼ全身が沈んでいた。行方不明時と同じピンクのTシャツ、グレーの半ズボン姿だった。

 同署などは、目立った外傷がなく、不審者の情報もないことから町田さんが川に転落し、溺れた可能性があるとみて、30日に司法解剖をして死因を調べる。町田さんが外出時に持っていた縫いぐるみは見つかっておらず、発見現場までの足取りは不明としている。

 町田さんは27日午前11時40分ごろ、「ママの所に行く」と祖母に話し、1人で祖父母宅を出て行方不明になった。母親や兄ら3人は祖父母宅近くの古宮諏訪神社での祭りの準備で数分前に約30メートル離れた公民館に向かっていた。午後1時35分ごろ、母親が110番した。

 祖父母宅から約400メートル離れた道路脇のやぶで町田さんのサンダルが両方見つかり、県警や地元消防団は27、28日と最大110人の態勢で、サンダルの発見場所近くを流れる川や山林を捜索していたが見つからなかった。

 29日の捜索は午前6時半から開始。警察や地元消防、住人ら計約150人が棒などを使って集落の周りの草むらに分け入り、連日、捜索範囲を広げていた。

(8月30日)

長野県のニュース(8月30日)