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県連国会議員ら支持割れる 民進代表選2日告示

 9月2日告示の民進党代表選で、信濃毎日新聞は31日、党県連所属の国会議員4人と次期衆院選の公認内定者3人の支持動向をまとめた。羽田雄一郎氏(参院県区)と杉尾秀哉氏(同)は蓮舫代表代行を、篠原孝氏(衆院1区)と衆院2区元職下条みつ氏は前原誠司元外相を支持し、対応が割れた。井出庸生氏(衆院3区)は、旧維新の党グループでの調整の結果、蓮舫氏の推薦人に名を連ねる見通しとなった。3区前職寺島義幸氏、5区新人中嶋康介氏は「検討中」とした。

 代表選では、国会議員には2ポイント、国政選挙の公認内定者には1ポイントが与えられる。

 篠原氏は「政権奪還に向けた党一新のためには執行部を総入れ替えする必要がある」と強調。蓮舫氏は現執行部に近いため支持せず、所属する大畠章宏元国土交通相グループの方針に従い、前原氏を支持するとした。

 旧維新グループは31日、独自候補の擁立を断念して各陣営にグループから推薦人を出すことを決めた。井出氏は、蓮舫氏について「確かな発信力で建設的な政党に生まれ変わり、新しい姿を示す必要がある。はっきりとものが言える人、しがらみなく政府与党を厳しくチェックできる人がふさわしい」とした。

 県連代表の羽田氏は、蓮舫氏について「(7月の)参院選で全国の同志の応援に回りつつ、地元の東京でトップ当選した。民意を考えると代表を一度やらせたい、やらせないと意味がないという思いが強い」。杉尾氏は、党の現状を「まだ旧民主党時代に離れた国民の信頼を回復できていない」としつつ、「新しい顔の下で人事を刷新し、党としての清廉さを打ち出す」と蓮舫氏支持の理由を説明した。

 下条氏は、現職時代に前原氏のグループに所属。「経験が豊富で、理論もしっかりしている前原氏に期待している」としつつ、「野党共闘の私の考えは蓮舫氏と近い」とも述べた。寺島氏は「まだ代表選の顔触れが固まっていないため、投票先を決めていない」。中嶋氏は「党員やサポーターの意見を聞き、それを踏まえて考える。最終的には(投票する)15日の臨時党大会で、候補本人の話を聞いて決めたい」とした。

(9月1日)

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