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特産の道を 開け!ゴマパン 赤穂高生、地元の店と商品開発

パン業者と一緒に開発したパンを紹介する赤穂高校の生徒たち。手前中央が駒ケ根産のゴマが入ったパンパン業者と一緒に開発したパンを紹介する赤穂高校の生徒たち。手前中央が駒ケ根産のゴマが入ったパン
 駒ケ根市の赤穂高校の生徒と同市内のパン業者が、共同でパンの商品開発を目指している。生地には同市が特産化を目指しているゴマなどを入れ、素揚げしたパンにバニラアイスを挟む考え。生徒らは5日、試作品を食べ比べ、同校やマラソン大会などでの販売に向けて値段や生産個数などを検討した。

 「やっちゃえ赤穂プロジェクト」と銘打つ商業科2年のマーケティング授業の一環。飯島菜水(なみ)さん(16)、小林美優(みゆ)さん(16)、城取愛美(あみ)さん(16)が独自のパンを開発したい―と、同校にパンを卸す丸六田中製パン所代表の田中明宏さん(39)、パン店「ル・プレジール」を営む唐木正敏さん(38)と7月から会合を重ねてきた。

 パンは生地にゴマや抹茶などを練り込んだ4種類。イチゴソースや練りゴマで自由にトッピングできる。1個130円。15日に同校で披露し、25日は信州駒ケ根ハーフマラソンの会場、10月1〜2日にはル・プレジールで販売する予定だ。飯島さんは「パン屋さんの苦労を知ることができた。当日が待ち遠しい」と話した。

 駒ケ根市はゴマの加工販売業者を誘致したのを機に、地元農協などとゴマの特産化に着手した。昨年度は市内の10・8ヘクタールで7・9トンを収穫。ゴマを使った料理コンテストなども開いている。

(9月6日)

長野県のニュース(9月6日)