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軽井沢駅でテロ対策訓練 G7交通相会合を控え

軽井沢駅で行われたテロ対策訓練。有毒ガスで倒れた役の人を運ぶ消防隊員ら=7日午前11時5分軽井沢駅で行われたテロ対策訓練。有毒ガスで倒れた役の人を運ぶ消防隊員ら=7日午前11時5分
 北佐久郡軽井沢町で開かれる先進7カ国(G7)交通相会合(23~25日)に備え、県警や佐久広域連合消防本部などは7日、同町の軽井沢駅で化学物質によるテロを想定した対策訓練を実施した。関係機関が連携し、通報やけが人の救助、化学物質の回収などの手順を確認した。

 訓練には、長野市消防局やJR東日本長野支社、国土交通省北陸信越運輸局なども合わせ約70人が参加した。

 駅構内の待合室に置かれたペットボトルが倒れて有毒ガスが発生、複数の利用者が倒れるなどしている―と想定し、駅職員が110番と119番通報をし、利用者を避難誘導。防護服を身に着けた消防隊員らが検知器を使って安全を確認し、他の隊員とも連携して駅の外に設けたテントにけが人を運んだ。防護服を着た県警機動隊はペットボトルを回収し、除染を行った。

 訓練後、県警機動隊の山崎敏郎副隊長は「避難誘導などをさらに迅速、的確に行うことが被害防止の観点からも大事になってくる」と振り返り、警戒を強化し、引き続き訓練を行っていくとした。

(9月7日)

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