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民進代表選 長野で街頭演説会・候補者集会

民進党代表選の候補者集会で手を取り合ってアピールする(右から)蓮舫代表代行、玉木雄一郎国対副委員長、前原誠司元外相=7日午後6時58分、長野市民進党代表選の候補者集会で手を取り合ってアピールする(右から)蓮舫代表代行、玉木雄一郎国対副委員長、前原誠司元外相=7日午後6時58分、長野市
 民進党は7日、長野市で代表選(15日投開票)の街頭演説会や候補者集会を開いた。市内のホテルで開いた集会には蓮舫代表代行、前原誠司元外相、玉木雄一郎国対副委員長が参加。憲法、安保法制、経済政策などについて論戦を交わした。旧民主党時代も含め、代表選の候補者がそろって県内で演説会や集会をするのは初めて。

 蓮舫氏は「(旧民主の)『人に投資をする』という政策は間違っていなかったが、組織がバラバラだった」と強調。「二度とこういう態勢には戻らない」と決意を述べた。

 前原氏が旧民主政権について「中核にいた1人としておわびする」と頭を下げた後、「不安を解消し、希望と安心をもたらす政治をつくっていきたい」と述べた。

 玉木氏は「党を根っこから変えたい」と訴え、「もう一度国民に信頼してもらう、自民党に代わる受け皿として堂々と誇りを持って名乗れる政党にしたい」と訴えた。

 憲法9条への立場を巡っては意見に違いが出た。前原氏は「9条は守った上で、自衛隊を加憲で位置付けるべきだ」とした。玉木氏は「自衛隊の制約を書き込む9条改正はあってもいい」としつつ、「現時点では変える必要はない」、蓮舫氏は「加憲を急ぐべきではない」とした。

 玉木氏は、昨秋成立した安全保障関連法に関し「明らかに憲法違反になるところを具体的な修正案として提案していくのが現実的だ」と主張。現執行部が共産党などを含む野党4党で足並みをそろえて訴えた安保法「廃止」と異なる見解を打ち出した。蓮舫氏は「安保法は反対だ」、前原氏は現執行部の対応を「全て踏襲する」と述べた。

 玉木氏は集会に先立ち、長野駅前であった街頭演説会には開始前の規定の時間に間に合わず、演説しなかった。

 自治体議員と党員・サポーターは郵便投票する。15日に都内で開く臨時党大会で、国会議員と国政選挙の公認候補内定者が直接投票し、総ポイントの過半数を得た候補が新代表となる。

(9月8日)

長野県のニュース(9月8日)