長野県のニュース

全県に食中毒注意報 カンピロバクター菌では初発令

 県は7日までに、長野市保健所管内でカンピロバクター菌による食中毒の発生が相次いで発生したことを受け、同菌の食中毒に気を付けるよう全県に注意報を発令した。県は同一物質が原因の食中毒が2週間以内に連続で発生した場合、注意報発令の対象としており、カンピロバクター菌についての発令は初めて。

 県食品・生活衛生課によると、カンピロバクター菌による食中毒は、半生や加熱不十分な鶏肉料理などが主な原因になる。

 長野市では、8月17日に末広町の飲食店、同24日に栗田の飲食店、同26日に権堂町の飲食店でそれぞれ食事した男女計21人に、同21日から9月1日にかけて下痢や発熱、腹痛の症状が出た。いずれもカンピロバクター菌を検出した。一時入院する人もいたが、全員快方に向かっている。同保健所は3店にいずれも3日間の営業停止を命じた。

 同課は飲食店や家庭で鶏肉などを調理する際は、中心部まで十分に加熱するよう注意を呼び掛けている。

(9月8日)

長野県のニュース(9月8日)