長野県のニュース

「カシオペア」が信州に ツアーで県内初走行

JR松本駅に到着したカシオペアを記念撮影する鉄道ファンら=8日午前9時8分JR松本駅に到着したカシオペアを記念撮影する鉄道ファンら=8日午前9時8分
 北海道新幹線開業で廃止されたJRの寝台特急「カシオペア」の客車を使ったツアー用臨時列車が8日午前、県内入りした。カシオペアの車両が県内を走るのは初めてで、JR松本駅や沿線では多くの鉄道ファンらがカメラを構えて歓迎した。

 午前8時50分すぎ、前日夕に上野駅を出発した銀色の車両が汽笛を鳴らしながら松本駅に現れると、100人近いファンや親子連れが一斉にカメラを向けた。上高地などに向かうため乗客が降りると、車内をのぞき込んだり記念撮影をしたり。

 この後、車両は長野駅へと回送。篠ノ井線聖高原―冠着間などでカメラを構えた安曇野市の会社員山田賢次さん(42)は里山風景の中をゆっくりと走る姿を撮影し、「長野県で見られるとは思っていなかった。実際に見て地元を走っているのだと改めて実感した」と感激していた。

 ツアーは3泊4日で33人が参加。この日、上高地などを観光した乗客は別の列車で姨捨駅の夜景を堪能し、長野市などで宿泊。9日は上高井郡小布施町を観光し、長野駅から再びカシオペア車両に乗って10日夕に上野駅に戻る。

(9月8日)

長野県のニュース(9月8日)