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県立大の海外研修先6カ国 大学や職業学校選定

 県短大(長野市)を四年制化して2018年4月に開学する長野県立大の教育課程を検討する県の専門部会は9日、長野市で会合を開き、2年生全員に必須とする「海外プログラム」の研修先として、米国、ニュージーランド、スウェーデンなど6カ国の大学、職業学校を選んだ。近く開く設立委員会で正式決定する。

 県立大は4学期制を導入する計画で、海外プログラムは2年生の2学期(6、7月)か3学期(9〜11月)に2〜4週間行う。学生には2年の1学期まで週4回の必修科目「英語集中プログラム」を課し、英語力を高める。県によると、研修先に選んだ大学、職業学校は、農業やキャリア教育に強いといった特長があるという。地域のバランスにも考慮したとしている。学長予定者の金田一真澄氏は「語学研修ではなく、専門科目としても学べるところを選んだ」とした。

 阿部守一知事は8月、米国コロラド州を訪れ、州知事と県立大と州内の大学が積極的に連携することで合意した。金田一氏は3年次以降、希望する学生に向け、中長期の留学や交換留学といった制度も整えたいとし、留学先として「コロラドには大きな魅力、可能性がある」とした。

 会合では、各学科の年間の履修上限を、グローバルマネジメント学科とこども学科が45単位、食健康学科は46単位とすることを決めた。履修科目が多すぎると、各科目の学習がおろそかになりかねないためとしている。

(9月10日)

長野県のニュース(9月10日)