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リオ・パラ 樋口(安曇野)決勝進出 市民、スマホで声援

スマートフォンで競技中継を見ながら声援を送る応援する会の人たち=10日午前6時17分、安曇野市穂高スマートフォンで競技中継を見ながら声援を送る応援する会の人たち=10日午前6時17分、安曇野市穂高
 リオデジャネイロ・パラリンピック第3日の9日、車いす陸上男子の5000メートル予選では、安曇野市の樋口政幸選手(37)=プーマジャパン=が10分20秒47の1組4位で、決勝進出を決めた。

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 リオデジャネイロ・パラリンピック車いす陸上に出場している安曇野市の樋口政幸選手(37)=プーマジャパン=が男子5000メートルで決勝進出を決めた10日朝。市民有志や地元企業でつくる「樋口政幸選手を応援する会」の9人が樋口選手の予選を市内のホテルで観戦した。テレビの録画中継を見る予定を、「せっかくだからライブで」―と急きょ、スマートフォンの小さな画面での観戦に切り替え、大きな拍手と声援を送った。

 この日の予選は、テレビでは録画中継のみ。ロビーで待っていると、同会の男性が「インターネットならライブで見られる」とスマホを持ち出した。参加者は肩を寄せ合うようにして小さな画面をのぞき込み、「がんばってくれ!」。自動的に決勝進出が決まる予選組上位3人には入れなかったが、タイム順で予選通過したことがネット速報で分かると、歓声が上がった。

 北安曇郡松川村の会社役員小口朋子さん(71)は自身も車いすを使っており、「ハンディがありながらも戦う気持ちを強く持っている姿がすごい」。同会の藤原裕子事務局長は「調子が良さそうで良かった。決勝も楽しみ」と話していた。決勝は日本時間で11日夜の予定。

(9月10日)

長野県のニュース(9月10日)