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信州も真っ赤な歓喜 広島カープ25年ぶりV

 広島カープが25年ぶりの優勝を決めた10日夜、長野県内でもファンが喜びをかみしめた。

 長野市柳原の居酒屋「まるちゃん」では、広島のユニホーム姿の15人ほどがテレビ中継を見守った。広島の選手が安打を放ち、先発の黒田博樹投手が三振を奪うと拍手が起きた。勝利の瞬間は「やった、勝った」「ありがとう」と絶叫。胴上げの映像に合わせて万歳した。

 家族と来店した上高井郡小布施町栗ガ丘小5年の佐藤光太朗君(10)は、菊池涼介選手(武蔵工大二高―中京学院大出)と新井貴浩選手のファン。「緊張したけれど、感動した」と笑顔を見せた。連日、広島の試合を店内で流してきた店主宇野洋さん(46)は「言葉にならない。黒田の涙に込み上げるものがあった」と感極まった様子だった。

 松本市中央1の飲食店「一梅(いちうめ)」は、店主真野孝夫さん(50)が大の広島ファン。常連客の広島ファン5人とテレビ観戦。優勝すると、ハイタッチをしたり抱き合ったりして喜び、涙を流す人もいた。

 会社員宮坂剛さん(45)=松本市=は「ベテランも若手も一つになり、力を合わせてきたのが今年の強さ」。会社員玉腰弘之さん(41)=同=は中学生のころから応援しており、「有力選手が次々に移籍し、勝てずに悔しい時期もあったが、ファンを続けてきて良かった」と喜んだ。

(9月11日)

長野県のニュース(9月11日)