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競歩・荒井選手「東京は銅以上」 県庁訪問スポーツ特別栄誉賞

県職員らに拍手で迎えられ、競歩の歩き方も披露した荒井選手=15日午後3時46分、県庁県職員らに拍手で迎えられ、競歩の歩き方も披露した荒井選手=15日午後3時46分、県庁
 県は15日、リオデジャネイロ五輪の陸上男子50キロ競歩で銅メダルを獲得した荒井広宙(ひろおき)選手(28)=自衛隊・上高井郡小布施町出身=にスポーツ特別栄誉賞を贈った。長野市の県庁を訪れた荒井選手は「メダルを獲得できたのは、長野県民をはじめ、多くの方々のおかげ。東京五輪では銅以上を目指したい」と喜びを語った。

 荒井選手は県職員らの出迎えを受け、競歩の歩き方も披露しながら県庁へ。阿部知事が「メダルを獲得して県民も喜んでいる」と、表彰状と記念品のワインなどを贈った。

 五輪で荒井選手は、3着でゴール後、カナダのダンフィー選手とのレース終盤の接触で一度は失格とされ、日本チームの抗議によって3位が確定した。順位が確定するまでの間、ダンフィー選手から「トラブルになってごめん」と謝られ、「紳士的な対応を受けて、正直、失格でも3位でも受け入れようと思った。接触はあったけれど、友好を深められ本当に素晴らしい五輪だった」と話した。

 荒井選手はこの日、信濃毎日新聞社も訪問。小坂壮太郎社長から、本紙記者がリオ五輪で撮影したレース時などの写真のパネルが贈られた。

 リオ五輪で同じく銅メダルを獲得したシンクロナイズドスイミング・チームの箱山愛香選手(25)=長野シンクロクラブ、栗田病院・長野市出身=とバドミントン女子シングルスの奥原希望選手(21)=日本ユニシス・大町市出身=もスポーツ特別栄誉賞を受賞している。

(9月16日)

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