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県内や国会前、抗議活動 安保法成立1年

成立から1年となった安保関連法に抗議して長野市内で行われたデモ行進=19日、同市の新田町交差点成立から1年となった安保関連法に抗議して長野市内で行われたデモ行進=19日、同市の新田町交差点
 戦後の安全保障政策を転換する安全保障関連法の成立から1年となった19日、県内各地で集会やデモなどの抗議活動が行われた。多くの会場で集団的自衛権の行使を認めた同法を「憲法違反」と批判。憲法改正論議も見据え、参加者は今後も安保関連法への異議を唱え続けようと呼び掛けた。

 長野市の上千歳広場では、市民有志らでつくる実行委員会が開いた集会に約230人が参加。リレースピーチで「強行採決の悔しさを忘れない」「自衛隊員の命が危険にさらされている」と訴えた後、プラカードを手に市街地をデモ行進した。

 松本市の松本駅前では、市民有志らの実行委員会が反対集会を開催。市内外から約250人が集まり、デモ行進もあった。佐久市で同法廃止を求めた集会には約200人が参加した。

 諏訪地方5市町では「9・19を忘れない集会IN諏訪地域」と銘打った街頭活動を展開。下伊那郡阿智村でも住民らが国道沿いに立って同法廃止を訴えるなど、町村部も含めて幅広い地域で抗議活動が繰り広げられた。

 国会前でも市民団体が大規模な反対集会を開催。主催者発表で約2万3千人が集まり、参加者は雨の中、「廃止するまで諦めない」「みんなの力で憲法を守ろう」などと声を張り上げた。

(9月20日)

長野県のニュース(9月20日)