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東京で「金」22 目標変えず リオ・パラリンピック大槻団長

記者会見で質問に答える大槻団長(手前中央)=19日、リオデジャネイロ市内のホテル記者会見で質問に答える大槻団長(手前中央)=19日、リオデジャネイロ市内のホテル
 18日(日本時間19日)に閉幕したリオデジャネイロ・パラリンピックで、日本選手団の大槻洋也団長(長野市出身)は19日、現地ホテルで記者会見し、今大会ゼロだった金メダルの獲得数を、2020年東京大会で22個以上とする目標設定について、「下方修正するつもりはない。(下方修正すれば)競技力低下につながる」と強調した。

 大槻団長がリオへの出国前、前回ロンドン大会時の金5個を10個に倍増させることを目標に掲げていた。リオ大会は金がなかった一方、銀10個、銅14個の合わせて24個のメダルを獲得し、ロンドン大会の金を含む計16個を上回った。

 日本がパラリンピックに初参加した1964年東京大会以降、夏季大会で金ゼロは初めて。大槻団長は「今回の経験、結果を踏まえ、東京大会に向かって各競技団体は客観的に分析して強化につなげていきたい」とした。

 また、英国で政府系機関「UKスポーツ」が選手強化を担っているとし、「ロンドンでメダルを取れなかった強化選手がリオで取った。長期的な施策が実を結んでいる。日本も参考にしたい」と述べた。

 記者会見には、選手団主将で車いすバスケットボール男子の藤本怜央(SUS)や、メダリスト20人も出席。藤本は「選手団の戦いを見た子どもたちが、パラリンピックの舞台に立てるよう頑張ってもらえたらうれしい」と願った。

 選手団は会見後、ホテル内で解団式を開いた。

(9月21日)

長野県のニュース(9月21日)