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軽井沢、食べて学ぶG7の国 交通相会合あす開幕

「G7給食」を味わう軽井沢西部小学校の児童たち=21日、軽井沢町「G7給食」を味わう軽井沢西部小学校の児童たち=21日、軽井沢町
 交通政策を議論する先進7カ国(G7)交通相会合は23日、北佐久郡軽井沢町で3日間の日程の幕を開ける。5月に三重県志摩市で開いた主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に関係する閣僚会合の一つ。自動車の自動運転の早期実用化や普及に向け、安全基準づくりで各国が協調することを盛った共同宣言を24日に採択する予定だ。

 交通相会合は昨年9月にドイツで初めて開き、軽井沢が2回目。今回は石井啓一国土交通相が議長を務め、G7(日本、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、英国、米国)と欧州委員会の担当相らが議論する。テーマは「自動車及び道路に関する最新技術の開発・普及」と「交通インフラ整備と老朽化への対応のための基本的戦略」。期間中は参加国による個別会談や、民間企業による技術展示などの計画もある。

 会合は一般公開しないが、軽井沢町では開催に向けた受け入れ準備が進んでいる。21日は、軽井沢中部、西部の両小学校で「G7給食」があった。東部を含め町内3小学校では5月から7カ国にちなんだ献立を提供しており、締めくくりのこの日は「日本編」。おはぎや栗おこわ、すまし汁、筑前煮などが並んだ。

 「おいしい」「この栗、甘いよ」と西部小5年竹組の児童たち。給食委員会は校内放送で、和食が2013年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたことを説明した。田中和実君(10)は、G7給食について「全部良かったけれど、一番は日本食」と笑顔。「海外の人に軽井沢を知ってもらえればいい」と話した。

(9月22日)

長野県のニュース(9月22日)