長野県のニュース

長野駅周辺で事故防止啓発 秋の交通安全運動

飲酒運転根絶を呼び掛けるポスターを受け取る風見さん(右)飲酒運転根絶を呼び掛けるポスターを受け取る風見さん(右)
 秋の全国交通安全運動が21日、始まった。「子どもと高齢者の交通事故防止」を重点として30日まで、県内各署や交通安全協会などが連携し、交通安全教室や街頭パトロールをする。

 長野中央署員や長野中央地域交通安全活動推進委員ら約40人は21日夕、長野駅周辺で啓発活動をした。通行人にチラシやティッシュを手渡し、飲食店には宇宙飛行士油井亀美也さん(南佐久郡川上村出身)が「飲酒運転根絶」を呼び掛けるポスターを配布。受け取った飲食店アルバイトの大学4年風見直人さん(23)は「店でも気を付けているが、周りの人も気を付けてほしい」と話した。

 県警交通企画課によると、今年に入って9月20日までの県内の交通事故死者数は前年同期比50人増の93人。昨年1年間の死者数(69人)を上回った。県警の北原久弘交通部長は、長野市内であった交通安全運動の出発式で、「大変重いものがある。交通指導や取り締まりを積極的に実施してほしい」と訓示した。

 今年の交通死亡事故では、夜間の事故による死者44人(前年同期比26人増)、高齢者48人(同22人増)が目立っている。

(9月22日)

長野県のニュース(9月22日)