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体感!ブラインドサッカー 県松本盲学校

松本大のサッカー部員(右)らに付き添われ、ブラインドサッカーを体験する子どもたち=22日、松本市の松本盲学校松本大のサッカー部員(右)らに付き添われ、ブラインドサッカーを体験する子どもたち=22日、松本市の松本盲学校
 視覚障害者らがプレーする「ブラインドサッカー」の体験会が22日、松本市の県松本盲学校であった。パラリンピックの正式種目の同競技を子どもたちに体験してもらい、2020年の東京大会に思いをはせてもらおうと同校が企画。B1(全盲)クラス日本代表の元監督風祭(かざまつり)喜一さん(61)=兵庫県西宮市=と、現代表の落合啓士(ひろし)選手(39)=横浜市=の指導で、鈴の入ったボールを追い掛けた。

 同校の児童生徒ら18人が参加。全盲以外の子どもはアイマスクを着け、前方で手をたたく人の方に向かってドリブルしたり、パスを出したりする練習を繰り返した。松本大(松本市)のサッカー部員が運営に協力。シュート練習では学生の「こっち、こっち」という声を頼りに、子どもたちがゴールに向かってボールを蹴った。

 松本盲学校小学部6年の降籏柚結(ゆずゆ)さん(11)は「相手が蹴るボールを足で受けるのが難しかった。またやってみたい」と話した。

 東京大会では、開催国のため日本代表の出場が決まっており、落合選手は「選手としてピッチに立ちたい」と意欲満々。「目の見えない子と見える子が簡単に友達になれる」とブラインドサッカーの魅力を語り、競技の普及活動にも意欲を示していた。

(9月23日)

長野県のニュース(9月23日)