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旋盤・ロボット一体機種 岡谷のエグロ、国際見本市出展へ

ロボットアームと一体になったエグロの精密CNC旋盤ロボットアームと一体になったエグロの精密CNC旋盤
 工作機械製造のエグロ(岡谷市)は、精密CNC(コンピューター数値制御)旋盤とロボットアームを組み合わせるなどした4機種を新たに開発した。17〜22日に都内で開く第28回日本国際工作機械見本市に出展し、技術を県外企業に売り込む。

 「機ロボ一体精密CNC旋盤」は、同社の汎用(はんよう)精密小型CNC旋盤に6軸の垂直多関節型ロボットを組み合わせ、加工済みの部品を測定機や洗浄器など指定場所に自動で運ぶ。近年は工作機械とロボットを一体化した売り方が増えているとし、無人化システムを積極的に提案する。

 ほかに多様な加工ができるマシニングセンターで、刃物の最大回転数を従来の1・5倍の毎分3万回転に高めた機種や、向き合う二つのドリルを使って金属や樹脂を加工できるCNC旋盤、従来より太い素材に対応する複合加工機も出展する。税抜き本体価格は1千万〜2700万円。

 エグロは同見本市に1962(昭和37)年の初回から毎回出展。佐藤治取締役は「単純な加工の仕事は海外に移ってしまい、国内では精度の高い加工が求められている。展示機種で、対応できる加工の幅が広がったことをアピールしたい」としている。

(11月8日)

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