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手作り舞台熱こもる練習 佐久 13日「こころのミュージカル」

本番さながらの練習に励む出演者たち本番さながらの練習に励む出演者たち
 佐久市民らが企画、出演する「こころのミュージカル2016」は13日、佐久市下小田切の市コスモホールで開かれる。佐久地方を中心に4歳から70代までの約110人が舞台に立つ予定で、間近に迫った本番に向けて、熱のこもった練習を繰り返している。

 ミュージカル上演は、市民らの有志でつくる製作委員会の主催。8年目となる今年の演目は「黄金之郷(おうごんのくに)〜市川五郎兵衛真親(さねちか)伝奇」で、江戸時代に佐久地方で用水を築き、新田開発をした市川五郎兵衛の偉業を中心に描く。荒れた地で空腹にあえぐヒロイン稲穂に出会った五郎兵衛が、稲穂の「浅間山くらい大きなにぎり飯が食べたい」との願いに動かされ、新田開発を決意する―という粗筋だ。

 配役の他、衣装作りや大道具・小道具などの裏方も多くは市民の手作りで、総勢約130人が結集。市コスモホールで6日に行われた通し稽古には約80人が参加し、本番さながらの衣装を身に着け、舞台での立ち位置や、細かな振りの確認などに真剣な表情で取り組んでいた。

 ヒロインの稲穂を演じる佐久長聖高校1年の柳田千晶さん(16)は、こころのミュージカルで初めて主役を務める。「緊張するが、稲穂の強く生きる姿を思いっきり演じたい」と張り切っている。

 公演は午前11時からと午後3時からの2回。前売り券1500円(当日券2千円)。3歳以下の子どもの膝上鑑賞は無料。問い合わせは製作委(電話090・3228・5563)へ。

(11月9日)

長野県のニュース(11月9日)