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名大、御嶽山に研究拠点 来年度設置の方針

 名古屋大は10日、県、木曽郡木曽町、王滝村が2014年に噴火災害があった御嶽山麓に誘致する意向の名古屋大大学院地震火山研究センター(名古屋市)の研究拠点について、来年度設置する方針を明らかにした。16日に県木曽合同庁舎(同町)で県、両町村から拠点設置の要請を受けた後、記者会見をして正式に発表する。

 会見には、名大大学院の神沢博・環境学研究科長、山岡耕春・地震火山研究センター長ら3人が出席。県なども同席する。県などは研究拠点を木曽町三岳支所内に誘致する構えで、名大側も応じる意向だ。観測データの監視設備や常駐する研究者の配置などが見込まれる。

 噴火災害を受けて御嶽山に観測網を拡充した名大の山岡センター長は「観測網は長期間の維持を前提としている」とし、設置が決まれば「火山防災上の意義は大きい。住民の防災教育などに関わっていきたい」と地域と連携していく考えを示している。

(11月11日)

長野県のニュース(11月11日)