長野県のニュース

新三役勝ち越しへ御嶽海出陣 大相撲九州場所あす13日初日

新調した締め込みで稽古に臨む御嶽海=11日、福岡県新宮町の出羽海部屋宿舎新調した締め込みで稽古に臨む御嶽海=11日、福岡県新宮町の出羽海部屋宿舎
 大相撲九州場所は13日、福岡市の福岡国際センターで初日を迎える。幕内の御嶽海(本名・大道久司、木曽郡上松町出身、出羽海部屋)は、県出身力士で84年ぶりの新三役、東小結として臨む。3横綱、4大関との2度目の総当たりもある15日間。目標の勝ち越しを達成するためには、立ち合いで当たり負けせず、自分の流れをつくれるかが鍵を握る。

 初日と2日目の取組が11日決まり、初日は西横綱の鶴竜、2日目は東大関の琴奨菊と当たる。

 11日は福岡県新宮町の宿舎で、兄弟子の胸を押す稽古を中心に調整した。師匠の出羽海親方(元幕内小城乃花)から「足の運びを速く」と声を掛けられ、部屋付きの中立親方(元小結小城錦)からも「同じ(重心の)高さで押せ」と指導を受け、たっぷり汗をかいた。

 上位陣と初めて総当たりした7月の名古屋場所以降、立ち合いの質の向上に注力する御嶽海。「踏み込みはきちんとしている。悪くないと思う」と手応えを感じていた。

 稽古前半の基礎運動では、新調した藍色系の締め込みを初めて着けて四股やすり足を行い、本場所の取組で使えるように絹地を慣らした。

 見守っていた出来山親方(元関脇出羽の花)から、この色を選んだ理由を聞かれ、「(母校の)東洋大カラーの『鉄紺』だからです」と答えた御嶽海。「勝ち越しを目指す」と意気込みを話した。

(11月12日)

長野県のニュース(11月12日)