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糖尿病に理解を 松本城・飯田病院、青色にライトアップ

青色にライトアップされた国宝松本城青色にライトアップされた国宝松本城
 国連が定めた「世界糖尿病デー」の14日、長野県松本市の国宝松本城などが、糖尿病予防啓発のシンボルカラーである青色にライトアップされた。松本はあいにくの雨だったが、観光客や市民が普段と雰囲気の違う城をスマートフォンのカメラなどで撮影していた。

 糖尿病への理解を深めてもらおうと、県糖尿病対策推進会議などが毎年実施。午後5時半、青色のフィルターをかけた投光器の光が城を包んだ。インスリンが体内で分泌されない1型糖尿病の主婦稲本浩美さん(49)=川崎市=は友人とライトアップを見るために訪れ、「病気のことを多くの人が知り、誤解がなくなってほしい」と願った。

 長野県飯田市の飯田病院も同日夜、青色の発光ダイオード(LED)2400個のイルミネーションを点灯。正面玄関前に張り出したひさしの上に放射状に飾り付け、外壁上部には啓発活動のシンボルマーク「ブルーサークル」にちなんだリング状の電飾も付けた。

 16日は院内で午前9〜11時に血糖測定を無料で行い、同9時半〜11時に糖尿病予防教室を開く。同病院糖尿病療養検討委員会委員長の看護師片桐志保さん(35)は「自分や大切な人の健康を考えるきっかけにしてほしい」と話した。

 14日は長野市の善光寺本堂も青色にライトアップされた。

(11月15日)

長野県のニュース(11月15日)