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上高地で閉山式 今年の入り込みは118万人余

多くの登山客らが参加した上高地閉山式=15日、松本市安曇多くの登山客らが参加した上高地閉山式=15日、松本市安曇
 今季の北アルプス観光に幕を下ろす上高地の閉山式が15日、長野県松本市安曇の現地であった。上高地観光旅館組合と市でつくる実行委員会が主催し、観光客らも参加。同組合長の奥原宰(つかさ)実行委員長はあいさつで、今年初めて迎えた国民の祝日「山の日」(8月11日)の記念式典が上高地で開催されたことを振り返り、「光栄なこと」と感謝を述べた。

 時折小雨が降り、会場の河童橋のたもとから見上げる穂高連峰はガスが掛かっていた。涸沢小屋社長の芝田洋祐さんは「山の日が浸透し、大勢が山に親しんでくれるようになればいい」と話していた。

 市山岳観光課によると、上高地の今年1〜10月の入り込みは118万6800人で、昨年までの5年間平均の94%にとどまった。同課は、雪解けが早く、雪を楽しみに訪れる東南アジア方面からの観光客が減ったことや、9月の天候不順などが原因とみている。

(11月16日)

長野県のニュース(11月16日)