長野県のニュース

長野大生も参画 障害者福祉考える討論会 上田で12月17日

長野大の学生も参加し、フォーラムに向けて話し合う実行委員会のメンバー=長野市長野大の学生も参加し、フォーラムに向けて話し合う実行委員会のメンバー=長野市
 障害者の暮らしについて考える「地域で暮らそうフォーラム2016!」は12月17日、上田市の長野大で開き、初めて同大の学生が運営に関わる。学生は、障害者への相談支援をテーマとした福祉施設職員とのトークセッションにも参加。学生たちはこれからの福祉について率直な意見を交わそうと、多くの参加を呼び掛けている。

 県内の福祉施設の職員らでつくる実行委員会主催によるフォーラムは2005年からほぼ毎年開いており、今回で9回目。若者に福祉の仕事のやりがいや魅力を伝えたいと実行委が初めて同大社会福祉学部に参加を呼び掛けたところ、1〜3年生の4人が集まった。

 14日夜に長野市内で開いた実行委の会合に、学生たちも参加し、当日の役割分担などを確認した。

 トークセッションに参加する3年の飛田秀美さん(23)は自身や家族が精神疾患を抱えたことがあり、苦しむ人を支える側になりたいと精神保健福祉士を志している。「『福祉』と言われてもピンと来ない人も多いと思うし、私自身もどんな職場なのかは何も分からない。本当のことが知りたい」とフォーラムへの参加を決めた。「実習やボランティアでは分からない仕事の内容を学びたい」としている。

 当日は午前10時から、聴覚障害のある子どもを育てている自民党参院議員の今井絵理子氏(比例代表)が「生きるとは…」と題して講演。午後1時から、トークセッションをはじめ、県内事業所の取り組みの紹介などがある。午後3時半からは障害者自身が未来をテーマに話す。

 定員約350人。資料代として一般3千円、学生・障害者千円。申し込み、問い合わせは午前10時から午後5時までに実行委事務局(電話026・225・9010)へ。

(11月17日)

長野県のニュース(11月17日)